むくの木法律事務所 弁護士 河野 祥多 本文へジャンプ


上の文字の部分にマウスの矢印を重ねてボタンを押してください。






TEL:03-3551-1590
身内の方が逮捕された方へ(刑事事件)




逮捕された方,刑事裁判をこれから受ける方,人生かかっています。

逮捕段階の弁護は迅速性重視です。できるだけ早期に弁護士にご

相談ください。


立ち直りを重視した刑事事件の弁護は,時間と手間がとても

かかりますので,同時に引き受けることができる事件数が限ら

れてしまいます。そのため,場合によっては,新件をお受けで

きない場合もありますので,その点,ご理解ください。




★むくの木法律事務所の刑事裁判に対する考え方


一部の冤罪事件を除き,刑事事件は圧倒的に犯人側が悪い事件です。じゃあ,なんでそんな犯人を守る必要があるんだろう。多くの方がそのような疑問を持っているでしょう。


むくの木法律事務所ではこの点について,次のような2つの観点から,刑事事件に一生懸命取り組んでおります。


まず,1つ目です。
これは,どんなに悪いことをした人でも正当な手続きを経た後でなければ罰してはならないと考えているからです。普通に生活をされていると分かりにくいかもしれませんが,今の日本でも冤罪事件というのは数多く存在しています。

なんでそんなに冤罪事件が多いのか・・
それは,あまりに職務熱心な警察官の取調べが常軌を逸することが珍しくないからです。ある刑事さんが昔こんなことを言っていました。「私は,犬から人間の子供を生ませることもできる」と。

捕まって精神不安定になると,人間は本当に弱いものです。なんとかして今の状況から脱したいと思うあまり,あることないこと認めてしまうのです。これは何も弱い人間がそうなるのではありません。ほとんどの人がそうなるんです。
だからこそ,警察が変な方向に職務熱心とならせないようにすることが大切です

そのためには,どんなに大悪人だろうと,この人だからいいやという安易な例外を作らせないことです。このような例外を一度でも認めると,その例外がどんどん広がって,10年後,20年後には,普通の人も「こいつだからいいや」という戦前の日本のような警察組織ができあがってしまうのです。


たとえどんな悪人でも,正式な手続きを踏むことを守ることは,日本の将来を守ることにつながる。むくの木法律事務所ではこのように考えています。

次に2つ目です。
こちらの方がメインとなりますが,むくの木法律事務所では,人間は必ず立ち直ることができると信じています。
今,犯罪者の人でも,10年後には人助けをしているかもしれません。犯罪者を犯罪者のままで置いておいたら,次の新たな被害者が生まれてしまいますが,犯罪者を普通の人に戻せば,将来の被害者の発生を防ぐことができます。

将来の被害者の発生をなんとしても防ぎたい。
被害者を増やしたくない。
そのためには,今の犯罪者を犯罪者でなくすことが大切です。ですから,むくの木法律事務所では,単に執行猶予を目指すだけの弁護活動はいたしません。それが,本人の立ち直りに資するための活動をメインに行います。

もちろん,執行猶予を得ることが本人の立ち直りに資する場合には,全力で執行猶予の獲得目指してがんばっていきます。犯罪をするのには,必ず原因があります。その原因を無視して,目の前の犯罪行為だけを責めても何の解決にもなりません。また,その原因を無視して,執行猶予判決を得ても,また,犯罪を繰り返し,次は,ほぼ刑務所にいくことになるでしょう。ですから,むくの木法律事務所では,何で犯罪をしてしまったのかについて,本人と十分に話をし,どうすればよかったのか,これからはどうしていけばいいのか,そのためには,どういうことをしていく必要があるのか等,犯罪の原因となった事実を一緒に考え,その原因除去に力を入れたいと思っています。


むくの木法律事務所では刑事事件についてこのように考えています。

なお,弁護士費用はこのページの下に記載されております。





法律相談をご希望の方は,まずは,電話もしくはメールにて必ず予約してください

電話番号     03−3551−1590

予約専用メール yoyaku@mukunoki.info



電話受付時間       月曜日〜土曜日   午前10時〜午後7時

※上記以外の時間も対応可能なことが多いので,いつでもご連絡下さい









※当事務所では以下の犯罪について取り扱ったことがあります。

 下に記載がない犯罪でも全て対応可能ですので,まずは,ご連絡ください。





事件名
業務上過失致傷罪
暴力行為等処罰に関する法律違反
傷害罪
ストーカー規制法違反
公務執行妨害罪
窃盗罪
恐喝罪
強盗致傷罪
強盗殺人罪
殺人罪
詐欺罪
業務上横領
住居侵入罪
建造物侵入罪
器物損壊罪
建造物損壊罪
公然わいせつ罪
強制わいせつ罪
強姦罪
東京都迷惑防止条例違反
児童福祉法違反
わいせつ図画販売目的所持罪
有印私文書偽造罪
有印私文書行使罪
覚せい剤取締法違反
大麻取締法違反
麻薬及び向精神薬取締法違反
貨幣損傷等取締法違反
銃砲刀剣類所持等取締法違反
出入国管理及び難民認定法違反






【刑事弁護費用一覧】


むくの木法律事務所の刑事弁護に関する費用は以下のようになって

おります。ただし、刑事弁護は事件ごとに、やるべきことが変わっ

てきますので、詳細な見積もりをご希望の場合は、別途ご連絡下さい。

むくの木法律事務所の値段設定は、最も安い部類に入るわけでは

ありませんが、それに見合ったサービスを提供させていただきます。

刑事弁護費用についてはどうしても複雑になってしまいます。

よく分からない点については、ご遠慮なくお問い合わせください。

大まかに言えば、裁判になる場合で50万円〜90万円程度となります。




○逮捕前の弁護費用

 全て込み  20万円+消費税



○逮捕後で起訴前の弁護費用

 着手金  35万円+消費税
 成功報酬  25万〜35万円+消費税
 5回を超える接見  1回につき2万円+消費税
 実費  だいたい5000円〜2万円程度

※逮捕前から受任している場合には,着手金が10万円引きとなります

※公判請求(起訴)された場合には,成功報酬はいただきません




○起訴後(裁判)の弁護費用

 着手金  35万円+消費税
 成功報酬  25万〜35万円+消費税
 保釈請求着手金  8万円+消費税
 保釈請求成功報酬  8万円+消費税
 5回を超える接見※  1回につき2万円+消費税
 実費  だいたい1万円〜3万円

※起訴前から受任している場合には,着手金が10万円引きとなります

※保釈請求を行なわない場合には保釈請求関係の費用はかかりません

※保釈が認められなかった場合には,保釈成功報酬はいただきません

※求刑と同じ判決が下された場合には,成功報酬はいただきません

※起訴前から受任している場合は,通算で10回を超える接見から別途料

 金をいただきます



○少年事件(未成年者)の弁護費用

 着手金  45万円+消費税
 成功報酬  20万〜40万円+消費税
 5回を超える接見  1回につき3万円+消費税
 実費  だいたい1万円〜3万円

※むくの木法律事務所では,少年事件(20歳未満の少年少女が犯し

 た犯罪事件)を担当する際には,少年との心の交流に重点をおいた

 弁護活動を行ないますので,とても手間と時間がかかります。そのた

 め弁護費用も比較的高くなってしまうこともありますが,ぜひご理解

 ください(少年との接見は時間が長くなることが多いので,追加の接

 見費用が成人とは異なり1回あたり3万1500円となります)。




○その他
 
 覚せい剤、MDMA、大麻等の使用に関する犯罪で、今回が初めての

 裁判の場合には、総額から15%の割引となります。



 刑事事件と同時に債務整理(借金の問題)を依頼する場合には、刑事

 事件の金額が総額から10%の割引となります




 追起訴がある場合や公訴事実を否認している場合には、その事件の

 難易度に応じて着手金、成功報酬にそれぞれ10%〜500%の額が

 加算されます。ただし、約9割方の事件は上記一覧表の範囲内の金額

 で終了しております。




 殺人罪、強盗殺人罪(強盗致死罪を含む)、強姦罪、放火罪に関する

 事件は、着手金、成功報酬にそれぞれ30%の額が加算されます。




 東京23区以外にある警察署に勾留されている場合には、接見一回に

 つき,原則として金1万円+消費税をいただきます。




 裁判終了後も、定期的な手紙のやりとり,刑務所訪問,精神支援、就職

 支援等の業務(全て原則として有料です)も行っております。

 詳細はお問い合わせください。



★法律相談(夜間法律相談含む)をご希望の方は,まずは,電話
 もしくはメールにて必ず予約をしてください

電話番号     03−3551−1590

予約専用メール yoyaku@mukunoki.info



電話受付時間       月曜日〜土曜日   午前10時〜午後7時

※上記以外の時間も対応可能なことが多いので,いつでもご連絡下さい



時間 10時〜21時 21時〜25時
借金の相談 無料 4,500円
その他の相談 4,500円 9,500円


※法律相談は全て1回50分となります








【関連法令】

 法律の内容を確認したい方はこちらをご覧ください。内容が表示されるまで

少し時間がかかる場合がありますので、その旨、ご承知おきください。


 刑法

 覚せい剤取締法


 軽犯罪法

 ストーカー行為等の規制等に関する法律

 不正アクセス行為の禁止等に関する法律

 銃砲刀剣類所持等取締法

 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例(東京)

 少年法

 刑事訴訟法